ページをめくる時の音が、本の内容の一部、あるいは全部に感じられるようなもの、ドローイングや言葉が音そのものを表す本、耳で聞くだけでなく頭の中で音が鳴る/響くような本、音のある本の試みです。


とんてんかん ちんぷんかん まどみちお さん作『わからんちゃん』の詩をもとに


擦る音、破る音。カーボン紙によって描かれるドローイング


音のなる軸を転がしながら楽しむ巻子本。「くしゃくしゃを拾った」。音をイメージさせる言葉とドローイング


ホルヘ・ルイス・ボルヘスの言葉をハトロン紙のような音のなる紙で包んで


言葉の語感を楽しむ。白い紙と白いドローイングのリズム


串田孫一さん、谷川俊太郎さんの詩を元に