研究所展では研究作品が並ぶ大テーブルの他に、5つの研究員コーナーがあります。

ギャラリーの一角に置かれた黒いテーブルが和田祐子さんのコーナー。バックグラウンドにカリグラフィーの素養をもつ和田さんの作品は〝文字から派生した抽象のタブローとドローイング〟。映画『プロスペローの本』のカリグラファー・Brody Neuenschwanderにも師事された方だってこっそりお伝えします。内面から湧き出てくるような和田さんのラインは、コラージュの手法やソーイングマシンが使われていてもいつもペン先のような躍動感に溢れています。
研究会の応用作品や、得意のワックスを使った本の詳細はHPのGallery2でご覧ください。和田さんについてはこちらをご覧ください。

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